映画『パッセンジャー』感想ネタバレ|宇宙船トラブルもの

『パッセンジャー(Passengers)』 2016年|アメリカ|監督:モルテン・ティルドゥム|脚本:ジョン・スペイツ|クリス・プラット、ジェニファー・ローレンス、マイケル・シーン

▽ネタバレなしから▽

「宇宙船トラブルもの」の要素がたっぷり詰まってました。

  • 地球から人口の惑星へ移住
  • 冷凍睡眠装置「120年冬眠」
  • 一人きりの孤独(90年早く目覚めた)
  • 話し相手は人型ロボットのバーテンダー(マイケル・シーン)だけ
  • クスッとするところ
  • 男女2人きり
  • 道徳・葛藤
  • 恋愛
  • 宇宙を見ながらプール
  • マシントラブル
  • 宇宙服で船外修理でのハラハラドキドキ

などなど 楽しい要素いっぱいで、好きな作品でした。

宇宙船トラブルものが好きな人にはオススメです。マット・デイモン主演の「オデッセイ(火星の人)」が好きな方にオススメです。


20XX年― 新たなる居住地を目指し、5000人を乗せた豪華宇宙船、アヴァロン号が地球を後にした。目的地の惑星到着まで120年間、冬眠装置で眠る乗客の中でなぜか2人の男女だけが、目覚めてしまった。90年も早く―。エンジニアのジムと、作家のオーロラは絶望的状況の中でお互いを求め合い、愛し合い、なんとか生きる術を見つけようとするが、予期せぬ出来事が2人の運命を狂わせていく―。(引用元:109シネマズサイトより)

公式サイト:http://www.passenger-movie.jp/



▼ネタバレ▼

宇宙船は、無事に移住先へたどり着けます!

なんだかんだありましたが、故障の原因がわかり、トムクルーズばりに、クリス・プラットとジェニファー・ローレンスが活躍して、部品を取り換え解決させます。そして、5300人ほど乗せた宇宙船は目的のコロニー(人口の地球に似せた惑星)にたどり着けました。めでたし、めでたし。

だが、多くの悲劇がありました。

孤独に耐えられなかった主人公がヒロインを冷凍催眠から起こしてしまう!

人として道徳的にアウトな行動。助かるはずのヒロインの人生、命を奪ったと同等の行動です。

さらに酷なのが

主人公は自分の理想通りヒロインと恋愛関係になる

愛し合う中になります。このまま二人一緒で最期を迎えてもいいかもとまでなっているヒロイン

そして、主人公が無理やりに冬眠から起こしたことがバレます。(ジェニファー・ローレンスの「絶望の表情」がすばらしくすごかったです。)

そのため

ヒロインは、愛している主人公を殺したいほどに憎みます。

酷い。主人公のエゴで、犠牲者が生まれました。

この件はどのように解決するのかな?と見ていましたが、解決しないまま宇宙船が危機的な状況になり、2人が力を合わせないと載っている5000人全員が死んでしまうことになるので2人を力を合わせて、問題を解決しました。

すると、また2人は仲良くなりました。

ラストで、冷凍睡眠状態に1人だけ戻れることがわかっても、2人は冬眠しない選択

をしました。それだけ2人は愛し合っていたということです。

ですが、これでいいの!?

主人公の罪を償うということはなく映画は終わりを迎えてしまいました。ここはちょっと驚きましたが、

ラストのラスト

移住先のコロニーの近くに着いたとき、クルーが冷凍催眠から目覚めて、メインフロアにいくと、宇宙船内に自然豊かな水と緑が広がっていました。

アダムとイブということでしょう

2人がいたから事故から回避して、人類5000人が新しい星で暮らせることになった。伝説になったということでしょうね。

あ、忘れていけないのは、

実は3番目に目覚めた人がいて、彼が問題解決のキーマンでした

目覚めたのは甲板長のガス(ローレンス・フィッシュバーン)で、彼がいろんな部屋に出入りできる権限、いろんなシステムへアクセスできる権限を持っているために、宇宙船の故障を修理できました。

ですが悲しいことに、彼が目覚めた理由は

彼の冬眠ポッドの故障の影響で、彼の内臓がボロボロに壊死してしまって、今死んでもおかしくない状態だったということ。彼はすぐ死んでしまいます。これで修理できなくなってしまう。と思っていたら

なんと

「アクセス権限があるキー」は「ブレスレット型」で誰でも利用可能なアイテムでした。

という都合の良いアイテムをいただけました。このキーのおかげで宇宙船は救われました。(それと、このアイテムで「医療用のポッド」を「冬眠ポッド」状態に切り替えられることがわかりました。)

その他、

よかったのが、

ジェニファー・ローレンスの体が美しく描かれている

宇宙の美しさの他に、ヒロインの体のラインを美しく映してくれました。ベッドシーンも数回あります。腰からお尻のラインがとても美しく描かれていました。

まとめ

3部構成でガラッと表情が変わる作品でした。

  1. 孤独・生きる意味とは?を考えさせられます。隕石衝突の影響で冬眠から一人起きたクリスプラット。彼は1年半、マットデイモンのオデッセイのように孤独に生活します。だが食料はある。ゲームも映画もある。生きる目的がない。
  2. 自分のエゴのために相手の人生を奪ってよいのか? 平気な顔してその相手と恋愛してよいのか? クリスは葛藤の末、冬眠状態のジェニファー・ローレンスを起こしてしまいます。そのことを隠して恋愛関係になり、だがバレてしまい、険悪な状態になります。2人で1年ほど過ごします。冷凍催眠状態には戻れない。
  3. ミッションインポッシブル的な命をかけた船の修理大作戦。宇宙船の危機的故障のためか、甲板長のガス(ローレンス・フィッシュバーン)が起きてきて数日間、修理のために奮闘します。
    このようにいろんな表情がある作品で、ずっとワクワクとハラハラがあり楽しかったです。好きな映画の1つになりました。ありがとうございます。

このようにいろんな表情がある作品で、ずっとワクワクとハラハラがあり楽しかったです。好きな映画の1つになりました。ありがとうございます。

※「2001年宇宙の旅」のオマージュがあるとのことで改めて見返してます。

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