映画『沈黙-サイレンス』感想ネタバレ|とにかく酷い

↑画像引用元:http://natalie.mu/eiga/news/205982

沈黙-サイレンス-|2016年 アメリカ|159分|監督:マーティン・スコセッシ|脚本:ジェイ・コックス、マーティン・スコセッシ|原作:遠藤周作『沈黙』|出演: アンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、アダム・ドライヴァー、窪塚洋介、浅野忠信

▽ネタバレなしから▽

原作知らずに観てきました。

つらい。

奉行さまがキリシタンにたいして酷かった。殺すのでなく、信徒を拷問して司祭の改宗を迫る酷い話だった。ずっーと苦しい映画だった。つらい。

幕府側だけが酷く悪者に描かれていた。キリスト教側の非もあったようだが描かれず。

ふー つらくて疲れました。

苦しむ役のアンドリューとイッセー尾形さんがすごい! 窪塚くんもよかった。彼らの演技を見たい方にオススメです(^O^)

予告映像/あらすじ

17世紀江戸初期、激しいキリシタン弾圧の中で棄教したとされる師の真実を確かめるため、ポルトガルから日本にたどり着いた若き司祭ロドリゴ。
彼の目に映ったのは想像を絶する日本だった。信仰を貫くか、棄教し信者達の命を救うか―究極の選択を迫られる―。
(109シネマズの紹介文より)



▼ネタバレ▼

師匠の司祭を探しにいく二人の司祭の話。
師匠は、日本でまだ生きていました。神社で修行?研究?をしていました。(神を信じていることを隠しながら)

アンドリューの相方の司祭は死にます。

窪塚くんのキクジローは死にません。弱いけど強いです。

酷い拷問・処刑が苦しい

1位「逆さ吊り」

逆さ吊りにされるだけでなく、頭の部分は土の中に埋め「暗闇の恐怖」もありました。恐ろしいのが、頭に血が溜まって脳溢血で死んでしまわないように、頭や首に傷をつけて、血が流れるように血抜きをして簡単に死なないようにしていた。

クライマックス、これで、拷問にある使徒を見て、アンドリュー司祭もキリスト教を否定してしまうことになりました。

2位「木に貼りつけ海辺に放置」

海の近くに、十字に立てた木が設置されてあり、人が貼り付けられ、海が満ちると頭まで埋まって溺死するという刑を執行していました。

3位「生きたまま焼かれる」

ワラのござでぐるぐる巻きにされて、火あぶりにされていました。これで、キリシタンであることがバレた人たちは処刑されていました。

苦しい。。

人が苦しむ映画が苦手な方にはオススメしない内容でした。

映画公式サイト:http://chinmoku.jp/
宇多丸さんの評論:http://www.tbsradio.jp/114270

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