映画『ララランド』は、くれぐれも期待せずに観て下さい。

『ラ・ラ・ランド』(La La Land) 2016年|アメリカ|監督・主演:デミアン・チャゼル|主演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン

ら〜ららら〜 ら〜ららら〜

華やかさと切なさとがよかった。花火のように(^O^)

自分の恋愛経験を重ね合わせて見る映画でした。

観る予定の方は、期待せず、観た人の話も聞かずに観ることをオススメします。

※蛇足
ラブアゲイン!でしたね。ラヴアゲインで結ばれた2人のパラレルワールドを見ている感じでした。


『ラヴ・アゲイン』 2011年|アメリカ|監督:グレン・フィカーラ、ジョン・レクア|脚本:ダン・フォーゲルマン|主演:スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリング、ジュリアン・ムーア、エマ・ストーン 予告映像>

公式サイト:http://gaga.ne.jp/lalaland/



▼ネタバレ▼

ライアンとエマの二人は、付き合いますが長くは続きません。

この映画の一番の醍醐味は、クライマックスにありました。

映画終盤、数年後に話は飛び、ライアンは夢だった自分の店でピアノを弾いていますそこに、エマが夫と現れて、驚きと悲しい表情をします。

ここから、

もしもライアンとエマが「結婚して家庭をもっていたらどうなる?」

の妄想シーンが始まります。

2人が分かれる前まで映像が巻き戻り、そこから、セリフ無しでテンポよく、2人が結婚して、子供が生まれて、家庭円満な様子が描かれていきます。長く描かれます。そして、現在に戻ってきます。

ラスト、2人は硬い表情から笑顔になります。

会話することなく、歩み寄ることなく、またそれぞれのいつもの人生に戻っていきます。

あのとき「もしも」別の選択をしたらどうなっていただろうか?

を自分の人生に重ね合わせ考えることが楽しい映画でした。

ありがとうございます。

関連
宇多丸さんの批評(TBSラジオ書き起こし)http://www.tbsradio.jp/128901

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