映画『ブレアウィッチ』感想ネタバレ|前作観てない人,忘れた人お勧め

ブレアウィッチプロジェクトの続編|2016年 アメリカ映画|上映時間:90分|監督:アダム・ウィンガード 脚本:サイモン・バレット 出演:ヴァロリー・カリー、ジェームズ・アレン・マキューン、ウェス・ロビンソン|六本木ヒルズのTOHOシネマズ 14日1100円の日 19:10からの回 8名

▽ネタバレなしから▽

恐怖よりびっくりが多いです。やりすぎー

いきなり、「わっ!」っと脅かされることがほとんどでした。

なんかいるかも!? まさかあれは!? でた!!! というステップを踏まない驚かせ方が多かったです。

前作もそうだったかも。いつも通りかも。。

途中の退屈さも前作同様かも。90分の短めですが中盤眠くなります。。

と考えると、

前作を観てない人、観ても忘れてる人にお勧めです。

20年前にブレアの森で失踪した「姉」を探しに主人公の青年が同じ場所に行くので、結局同じことをします。前作(1999年)のおどろかせ手法を忘れている方がおどろきます。

そして、心臓の強い方でお願いします。

予告映像/あらすじ

かつてヘザーは、“ブレアの魔女”をテーマにしたドキュメンタリー映画製作のため、ブラック・ヒルズの森を訪れたまま消息を絶った。しかし彼女の失踪から20年後、弟のジェームズはYouTubeで姉らしき人物が映った映像を見つける。姉を救うため、そして“ブレアの魔女”の謎を解くために仲間たちと共にあの「森」に踏み込むのだが・・・。
(引用元:109シネマズのサイトより)

1999年に6万ドルという超低予算で製作されながら、世界興行収入2億4,800万ドルという記録的なヒットをたたき出し、世界中でブームを巻き起こしたホラー映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』。17年ぶりにその正統なる続編が誕生!
(予告動画説明文より)



▼ネタバレ▼

今回も全滅します。

全員帰れません! ですので今回もブレアの森で「見つかったビデオを編集した」という体裁です。6名で森へ入り、2名は死んだと思います。残りの4名は、生霊?みたいな存在に連れていかれます。

登場人物6名

・主人公(男)とヒロイン
・友達の黒人カップル
・ユーチューバーの男女カップル

流れ・ストーリー構成

主人公が、YouTubeで「ブレアの森」の建物内の動画を発見し「姉の姿が一瞬映ってる!」と言い出し、ユーチューバーへ連絡を取り、会いに行いくことになる。(主人公は、普段から20年前に失踪した姉の情報を探していた。)

同行のヒロインは、ドキュメンタリー映像を撮影するとして、「手持ちカメラ」と4名分の「耳に付ける目線カメラ」「ドローンカメラ」など多くのカメラを用意。

黒人カップルは、親友で一緒に参加。

ユーチューバーに会いに行き、「この動画を撮影した森の場所を教えてほしい」と言うと「僕たちも同行してよければ教えてやる」ということで、6名で森へいくことになる。

初日、ブレアの森を歩き進む。夜になり予定通り野宿キャンプ。朝起きると「木の枝で作られた人型のオブジェ」(スティックメン)がたくさん周りの木にぶら下がっていた。怖くて、怖くて、引き返すことに。

だが、これは、「主人公たちを目的の建物に行かせないないように」ユーチューバー男が仕組んだことが判明。ケンカし、主人公たちと、ユーチューバーカップルは別行動で、それぞれ帰ることにする。

だが、森を抜け出せない! GPSを頼りに進んでいるが、その通りに進めない。ついには、元のキャンプの場所に戻ってしまう! 夜になり再度同じ場所でキャンプすることを選択。

夜中、黒人男性がトイレに行く。帰り道、猛獣のような気配に追われ、走り逃げて、道に迷いキャンプ場には帰れず。黒人男性失踪

主人公とヒロインが、黒人男性が帰って来ていない!と気付く。すると、大量のスティックメンが!!

そんな恐怖の中、ユーチューバーカップルが林の中から出てくる。彼らも森を抜けようとするが迷ってここに戻ってきてしまった。さらに不思議なことに、ユーチューバーカップルはもうすでに「5日間が経過」していると言う。そのため疲労と空腹と恐怖でおかしくなり、カップルは口論になり、男は一人で行くことになり、女は主人公たちのところにとどまる。

そこに、黒人女性が起きてくる。彼女は、ケガして具合の悪いことと、黒人男性がいなくなって精神状態がおかしくなっていて、ユーチューバー女に当たり散らす。女二人のもみくちゃのケンカ。その中、ユーチューバー女が、スティックメンに自分の特徴的な色の髪の毛が組み込まれていることに気付き「何でどうなっているの!」と発狂。それをみた黒人女性もさらに様子がおかしくなり「これ(スティックメン)がなんなの!」という勢いで、そのスティックメンを折る。すると、ユーチューバー女の体も折れ、死亡

そんな修羅場になったところに、突然
・獣の鳴き声!?
・テントがいきなり上空に吹き飛ぶ!
・巨大な生物の足音!?
が起きて、恐ろしさからみんな逃げる!!バラバラに!

黒人女性は逃げれず。呆然としていると何かに襲われ連れていかれる。黒人女性失踪

主人公とヒロインはなんとか合流でき、黒人女性を探し歩く。すると、例の建物が見つかる!!「お姉さんがいる!」と主人公は黒人女性のことより姉のことが大事だとなり一人建物へ。ヒロインは外に残る。

建物内、遠くに人影を見た主人公は追いかけていく。追いかけ、追いかけて、最上階へ。部屋に人が入るのを見て部屋に入る、手が届きそうな距離まで近づく。だが忽然と人が消える。そして突然、部屋の扉が閉まり、鍵がしまり、でられなくなる。

一方、外のヒロインは、なにか獣の気配がして、近づいてきている物音が聞こえ、恐怖から建物内へ逃げる。地下階段へ逃げ進む。

ヒロインが、地下でユーチューバー男に出くわす。男は狂っていて、まともに会話できる状態でなく、ヒロインに襲い掛かり地下の穴に突き落とし閉じ込める。だが、ヒロインは自力で狭い横穴へ進み抜け出し、また出くわしてしまったユーチューバー男の首にナイフを刺す。死亡したと思われる。

ヒロインは最上階へいき主人公と合流。すると二人を何かが追ってくる。逃げるが、行き止まり。逃げれない! 追ってくる存在に背中を向ける二人。すると追ってこない!「こうすれば襲われないようだ!」と主人公。だが、主人公は背後から「お姉さんの声がした!」として振り返ると、一瞬にして体を持ってかれていなくなる。失踪

ヒロインは恐怖に泣きながらでも「ハンディカメラで背後を撮影して液晶画面ごしに人影を見る」方法を思いつく。恐る恐る覗くヒロイン。ゾンビのような人がはっきり液晶画面に映っている。襲ってこない! そこでヒロインはゆっくり後ずさりして扉の方へ進む。だが、「主人公の声が聞こえた!」とヒロインは振り返る。すると、がっ!と一瞬にして体を持っていかれていなくなる。失踪。カメラは床に落ち、誰もいなくなった部屋を映す。

おしまい。

※記憶違いあると思います。

ラストに、ゾンビのような生霊が映されます。

始まって8割ほどは、わっ!と驚かされいることばかりで退屈でしたが、クライマックスからのラストでの盛り上げてくれて楽しかったですが、主人公もヒロインも同じ方法でいなくなったのは、残念。

結局、この「ブレアの森の謎」や「建物の謎」はそのまま残りました。今回興行収入がよければ次回作も作れるようにしてるのかな^^

映画公式サイト:http://blair-witch.jp/

おまけ
毎年の六本木ヒルズのクリスマスの装飾がきれいでした。平日にさくっとデートもいいね^^

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