ふるさわ仁志

映画『貞子 vs 伽椰子』感想ネタバレ

貞子 vs 伽椰子

貞子 vs 伽椰子(さだこ バーサス かやこ)|99分|2016年|日本|ホラー映画|監督:白石晃士 出演:山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美、田中美里、甲本雅裕、安藤政信

感想

いやーー
ラスト衝撃!!!

恐怖でなく、ある展開に驚く(^.^)

結構、主人公級の人も死んでくね。
人が死ぬということへの扱いが弱い弱い。

呪いを解こうといろんな人達が登場。何度も試みるところ、眠くなるね。
でも見せ場はあってそこそこおもしろい。

呪いのビデオの設定を丁寧にしてくれることとラストシーンから、
初めて観る人にオススメ(⌒▽⌒)

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テーマ曲: 聖飢魔Ⅱ『呪いのシャ・ナ・ナ・ナ』


エンドロールで流れます。キャッチーで好きな曲です。エグスプロージョンが踊っています。

予告・あらすじ






見たら2日後に必ず死ぬという、“呪いのビデオ”を手にした女子大生、有里(山本美月)。ビデオの不気味な映像を見てしまった親友、夏美(佐津川愛美)を救うべく、都市伝説研究家でもある大学教授・森繁に助けを求める。しかし悪霊祓いの最中に、おぞましい惨劇が勃発してしまう。一方、“呪いの家”の向かいに転居してきた鈴花(玉城ティナ)。ある夜、行方不明になった小学生の姿を目撃し、呪いの家へ向かう。おそるおそる内部に足を踏み入れた鈴花と両親に、この家に棲みつく伽梛子と俊雄が襲いかかるのだった。2つの呪いを解くために、霊媒師・経蔵(安藤政信)はある秘策を企てる。それは貞子と伽梛子を激突させ、同時消滅させる計画だった。

公式サイト:http://sadakovskayako.jp/

ネタバレ

ラストの衝撃の結末は、

貞子と伽椰子が「合体」します!

で、

続編あります!(たぶん)

今回で解決しません。

ヒロインの山本美月が体を張って、
貞子と伽椰子を衝突させます。
すると、おぞましい姿に、肉の塊になります。

そのまま、井戸に封印するが、
破られて、そこから出てきたのは

見た目が貞子で、手足は伽椰子のように曲げている融合キャラ

になりました。

2体のほうが強い感じがしますが、
すっきりして、フリーザ的に強いんでしょうね。

主人公級の人もどんどん死にます

ヒロイン山本美月は死んだかも。または新たな幽霊となったのかも!?

ラスト、山本美月は自分の身を犠牲にします。
貞子と伽椰子を戦うように仕向けたが上手くいかず。最後の手段だ!として、
だれかの体に取り込み、井戸に封印するしかない! となりました。

山本美月と2体が井戸に入り、封印をします。
ですが、新たな融合・合体した呪いとなって井戸から出てきます。

山本美月の最後は描写はされていませんが、考えられるのは

  1. 山本美月は、井戸の中で生きている。
  2. 山本美月は、井戸の中で死んでいる。(貞子と伽椰子を体内に封じ込められず)
  3. 山本美月は、貞子と伽椰子を取り込んだ新しい呪いとなった。

これらが考えられます。
3つ目だと次回作がどうなるのか?楽しみですね^^

ヒメノアールの続編!?佐津川愛美がいたぶられるシーンが多い、多い。

水を飲め!の拷問のような除霊がすごい!
苦しい顔か、悲しい顔をしている佐津川愛美が長く描かれます。

<残念ポイント>

ヒロインの親友 佐津川愛美は、YouTubeに似た動画サイトに「呪いのビデオ」をUPしちゃいます。

自暴自棄になり、皆死ねばいい!という思いで。この連鎖は貞子が消滅すれば解決する!という話でしたが、今回、貞子は合体しただけで死んでいないので、その後、多くの人が死んだことになっている可能性がありますね。今回の映画内では、伏線回収していないです。

死んだ親友と交代で現れる 玉城ティナは、

両親を目の前で伽椰子と俊雄に殺されても平気でいます。

ヒロインたちが玉城ティナを助け出し、
泣く暇もなかった上京ではありますが、
親が殺されるのをみて、叫んだり、救おうとしたりしないことに驚きました。

いろいろ言いたいことありますが、
続編楽しみです^^

続編について、白石監督に質問した回答が、僕もてPodcastで配信されています!

下記にMP3音源が添付されてます

21:21から貞子VS伽倻子の感想会が始まります。
40:45から続編についてのコメントあります。
http://bmes.blog.fc2.com/blog-entry-595.html

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