2017.2.12オヤジの社会科見学『井戸を掘ってみよう!』@能勢公園

人力で井戸掘り|世田谷区船橋の能勢公園(池田公園の向かい)|世田谷区立船橋小学校オヤジの会|PTA関連団体|父親主導で在校生向けイベント開催・地域のお祭り等に参加

オヤジの社会科見学『井戸を掘ってみよう!』

小学校のオヤジの会メンバーと企画し開催しました。「船橋小径の会」の方々が、草木に水をやるために「井戸を掘る」イベントを行うということで、オヤジの会は、参加協力させていただきました。我が家の向かいの方が「小径の会」の方ということを知っていたので、実行委員に立候補しました。会ってみると、なんとその方がこの会の会長をされていました!

オヤジの会は、小学校の子供たちに、社会科見学イベントとして募集をかけました。『17名』のエントリーがあり、参加してくれました。

よい天気に恵まれました。

井戸を掘る場所は、

過去に、近くで行われたボーリング調査の地質の結果を参考に決めていました。

・5~8メートルで水が出る計算

・10メートル掘る目標

いざ、井戸掘り開始!

金属の棒を繋いで

ぐりぐり掘って、

ドリルを取り出し、

土を取り除き、

子供たちが のぞいては、再度ぐりぐり。

開始時は、柔らかい土で簡単でしたが、固い地層が現れました。

そこは、

6人でぐるぐる井戸掘り

固い地層は6人がかり、

離れて見るとこんな感じで回してる

低くなってきたら、小さな子たちがぐるぐる。

※井戸掘り先生転ぶ(右下)

・水は3メートルのところで出始めました。

・結果、掘ったのは7メートルほど(10メートル目標)

・3時間ほど掘りました。

午後は、

ポンプの設置作業

まずは、パイプに穴をあけ、

メッシュ状のものを巻き付け、穴にセットし、

隙間に砂利を詰める。

この塩ビのパイプの部分に水が溜まるということです。

・穴をあけたのは、水が入り込むように

・メッシュの生地を巻き付けたのは土砂が入り込まないように

・隙間に砂利をいれたのは、固定するためにです。

ポンプ本体の設置

「ポンプ」と「土台のコンクリ」は、以前に使われていたものを再利用

完成!

ですが、このあと小一時間は「泥水のくみ上げ」

今日一日できれいにはなりませんが、さらさらの泥水にはなりました(^O^)

みなさんおつかれさまです!

10時から初めて(お昼休憩1時間)、16時でポンプの設置まで完了しました。水が流れる小川の整備まではいきませんでしたが、水が出てよかったぁ。安堵しました。

水が湧き出るという魅力

水が出たときに子供から大人まで全員が穴を覗きにやってきました!「水が出る」という喜びはすごいです。

そして、飲める水になるまでに「半月~1ヵ月はかかるだろう」ということを知り、改めて、水道の蛇口をひねれば水が出る環境に感謝しました。大事に使用しないといけないですね(^^)

100年残るものに関われた

この先何十年、100年残るものを作ることに参加できて嬉しいです。良い思い出になりますね。子供たちは大人になっても「あの井戸を掘ったのはボクだよ」という記憶が残っていることでしょうね。

※今後は、ソーラーシステムにして自動くみ上げにする予定だそうです。

この船橋の小径の緑を守る「小径の会」のみなさん、貴重な体験をありがとうございます。

「昭和20年代の船橋(世田谷区)」模型

小径の会さん作成?のこちらを見せていただきました。

北西から南東に「烏山川」が横断して流れています。

そこに、模型の左下の湧き水の池から川が生まれ烏山側に合流しています。今回この小さな川の中腹に井戸を掘りました。

「ホタル舞う船橋」が木曜

と掲げて、船橋小径の会のみなさんは、千歳船橋の草木や池を整備してくれています。ビオトープ(野生動植物の安定した生息地)を目指しているようです。

掘る以外に、
井戸掘りの先生、農大の講師の方、近所で地域活動されている方々との交流を楽しみました。ありがとうございます。

ふー 1日疲れました。

楽しかったぁ(^O^)

おつかれさまです。

今後が楽しみです♪



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