2016.10.30プログラミング思考を学ぶPETSワークショップ参加レポート

プログラミング的思考を育むロボットワークショップ

パソコンやタブレットを使わず、木製ブロックを「PETS(ペッツ)」という車型のロボットにはめ込み「プログラミングの基礎」を学ぶワークショップに、娘が参加したい!とのことで参加体験してきました。

ワークの内容は、

この「車のおもちゃ」のようなPETSを、目的地からゴールまで進ませること

です。

PETSの背中には、9つのブロックを刺すことができます。

・前に進む
・後ろに進む
・右を向く
・左を向く

の基本の4動作から選び、背中にセットして、
スタートボタンを押したら自動でゴールに着くようにプログラミングします。

PETSペッツ「プログラミング的思考を育むロボット」

娘は、15問すべて時間内にクリアできました!すごい!
以前にWeb上でプログラム体験する「スクラッチ」をしていたからかな^^

このワークで、どんな気付きがあるか?

●プログラムの概念
プログラムでは「右に進む」 という言葉はなく、「右を向く」「前進」という2つの指示が必要なことを体験できる。
また、ワークの後半には新機能が追加され、よりプログラミングに近い考えが必要。3つの動作をメモリーに保存し呼び出して動かすことが可能になり、それと「繰り返し動作」の指示もできるようになり、プログラミングを学ぶことができた。

●発想の転換
9つの指示ではゴールできない!とき発想の転換が必要でした。
前進のみで進もうとするとUターンの動作の指示が増え9手でゴールできないことがおきました。ここで発想力が鍛えられました。答えは、「バックする」発想が必要でした。もともと「前」という概念はロボットにないので、人間が勝手に認識しているもので、この違いを体験できました。

それと、

子供たちが学んだ大きなことは、

PETSペッツ「プログラミング的思考を育むロボット」

プログラムするのめんどくさーい。しゃべれればいいのにー

だと思いました。

人間でないロボットと「プログラミング」でコミュニケーションする場合は、

・事細かに指示する必要があること
・少ない指示(ロボットが悩まないように)で伝えること

これを体験できたことは、とてもよかったと思いました。

そして、

「優しくする」ことを学んだと思います。

この無垢で無知なPETSとうまくコミュニケーションができて、ゴールの手助けができる。ということは、自分より幼い人や、動物などとの接し方が、以前より「優しく」なるのではないかと思います。

貴重な体験をありがとうございます。

●公式サイト:http://4ok.jp/

●2016.11.9より予約販売開始
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000020944.html



おまけ
ハロウィンの前日で「どうしても仮装していきたい!」と娘。控えめな黒猫の仮装で参加してきました(ワーク中は耳と手袋を外して参加)。帰りは浅草を観光して、脳を使ったからという言い訳しながら「甘いもの」食べて帰りました。
PETSペッツ「プログラミング的思考を育むロボット」

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